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純水装置・超純水装置 買い替えるタイミングはいつ?

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純水装置・超純水装置 買い替えるタイミングはいつ?

純水装置・超純水装置 買い替えるタイミングはいつ?

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研究・分析に欠かせない純水・超純水装置。

稼働していれば買い替える必要がないと思われがちですが、経年劣化により水質に悪影響を及ぼしたり、

急に故障するといったことが起こり得るため、適切なタイミングで買い替えいただくことを推奨します。

ここでは、純水・超純水装置の買い替えタイミングについて詳しく説明します。

装置の寿命は使用状況や原水水質によって大きく異なる

純水・超純水装置の寿命は使用頻度や使用量、ご施設の原水水質によって異なります。したがって、「買い替え時期は〇年」と一概に言い切ることはできません。例えば、使用頻度が高く、原水水質が良好でない場合は装置の寿命は短くなる傾向がありますし、一方で、使用頻度が低く、原水の水質が良好であれば、装置は長持ちするでしょう。さて、どのように買い替えのタイミングを見極めればよいのでしょうか。

見逃さないで!買い替えのサイン

装置の安定稼働のためには買い替えのサインを見逃さないことが重要です。

以下のような兆候が見られる場合は、買い替えを検討いただくことを推奨します。

 

①電気伝導率や比抵抗値、TOC値が異常

消耗品を定期的に交換しているのにも関わらず水質が異常であったり、日によって水質の値がバラバラな場合、装置の性能が低下している可能性があります。水質の値は点検の指標になるため、定期的にチェックすると良いでしょう。

②採水チューブの汚れ

採水チューブなどの汚れは要チェックです。長年仕様し続けているとカビやバクテリアが発生している可能性があり、放置していると水質に悪影響を及ぼすことがあります。目視で確認できる汚れや異臭がする場合は早急な対処が必要です。

③運転時の異常音

    装置からの異常音は聞き逃さないでください。ポンプの空回りや詰まりなどが考えられます。

    ④水漏れの発生

    装置からの水漏れは劣化のサインと言えます。特に接続部材からの水漏れは経年劣化が原因であることが多いため注意が必要です。

    純水・超純水装置を長く使うには?

    定期的な消耗品交換やメンテナンスが重要です。また、トラブルを未然に防ぐために、定期的に点検をしましょう。本サイトでは【日常点検編】【定期点検編】【長期休暇時の対応編】の3つに分けてセルフチェック方法を紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

    装置の管理をより楽に

    当社は、ピューリックαシリーズとピューリックωシリーズで年間保守サービス “ピューリックサポート” を販売しております。消耗品(1年分)+定期点検(1回/年)+機械保証(1年)のパックです。こちらを活用いただくことで、純水・超純水装置をより安心安全にお使いいただけます。

    まとめ

    いかがでしたか?今回は純水・超純水装置の買い替えタイミングについてご紹介しました。

    買い替えをご検討されている方はぜひ新装置をご提案させていただきますので、こちらへお問い合わせください。

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